農業

なす 2021

こんにちは!


今年の滑川町夏~秋、暑さはなかなか例年並みの猛暑でしたが

雨も各週ふり、台風は少なく9月下旬で現在15号。
(例年よりも少なめ?)

日照不足や各種野菜の虫さんには悩まされましたが

有難いことに、社長と自分の二人三脚農家で対応できる

シーズンでした。

今年は夏なす(千両なす)、秋ナスを10年ぶり?

ほぼ初めて栽培をしました。

初夏から現在にかけて夏なすを3マルチ

晩夏から秋ナスを3マルチ育てています。

9月上旬の約10日晴れ間がなく、実なりや生育の悪化

となってしまった日照不足シーズンとなるまでは

病気や害虫の被害は穏やかであったため

無農薬で栽培していました。

できるだけ、無農薬でご家庭にお届けできたら

嬉しいのですが、9月中旬から、うどんこ病、褐斑細菌病

ヨトウムシ、テントウムシダマシが発生、各対処を行う

事態になってました。

<病気>

○うどんこ病:主に葉っぱが侵食される。下葉から発生し、徐々に上葉に及ぶ。
葉の表面に点々と白いカビが生じ、次第に葉っぱ全面に広がり、生育を妨害する。

○褐斑細菌病:葉っぱや茎、実に茶色、灰色、褐色の小さな円形に斑点が現れ、徐々に拡大し、斑点がも合わさった結果、大きな斑が形成されます。
病気が進行すると、隣り合った苗に感染を広げ、葉が枯れ、生育を著しく妨げ、葉を全て落とします。

<害虫>

○ヨトウムシ:ヨトウガの幼生で1~2cmサイズの薄茶色や灰色茶色に黒目の点々?模様があるイモムシです。
夜の活動がメインですが、葉っぱ裏や日陰になる葉っぱに隠れています。
被害としては、葉っぱ、茎はもちろん、実もかじったりします。

○テントウムシダマシ:てんとう虫の一種。
益虫と言われているてんとう虫、その中でも葉っぱや実を食べてしまうテントウムシをテントウムシダマシと呼びます。
個称としてはニジュウヤホシテントウムシ鞘翅(しょうし/甲虫の外側羽)にいわゆるホシが明らかに多く、艶がないのが特徴。

*病害虫は調べればまだまだ存在します、上記でないことも多いかと思いますので、

最下記に参考リンクを添付しておりますので、ご活用ください。

こうち農業ネット

https://www.nogyo.tosa.pref.kochi.lg.jp/info/list.php?sid=1001&DID=167

農薬濃度はできるだけ薄くして、農薬作用で駆除・予防で

重なるものを使用し、農薬散布を2回に絞れました。

散布以外の対応として、露地栽培であるので、葉々の量や

サイズの調整、横広がりしてしまっている木々は間引きとして

切り落とし、木々の間隔を広げたりして、換気や通気を

より良いものにし、虫や病原体の伝染を最小限にする

環境づくりを行いました。

おかげで、今では元気ななすに戻ってきていて

収穫も出荷も嬉しい限りです!

これからも確認、収穫を行っていきますっ

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です