当農園で使用している薬剤
ブロッコリー →プレバソンフロアブル5 ジアミド系殺虫剤
チョウ目ハエ目の若齢から老齢幼虫まで
効果を示します
・使用時期が前日と対応がしやすい
→モスピラン ネオニコチノイド系
幅広く効果を示します
・使用時期は基本10日以上前
・ミツバチ問題が気になるところです
・本当に被害が強い場合に使用
小規模?もっと小規模?農家として、就農していて
少量多品目栽培をベースに、農産物直売所やスーパーに
出荷しています。
10品目をベースにシーズン毎に旬野菜を栽培育成しています。
親元就農ゆえに分からない事も指導、相談が行ってもられ
とてもありがたい環境です。
そんな野菜シーズンで、今はブロッコリーが主野菜です。
春先にもまた皆様に届けられるよう準備しています。
そんなブロッコリーですが、今は素敵や野菜畑となり、
蝶が羽ばたく良い景色となっていますが、
農家としてはこの少し状況が変わります。
そう、蝶と言いますか、その子供イモムシは
ブロッコリーの葉っぱを主食としている、困った子なのです。
流石に自然相手、1、2匹取ったところで何も変わらず。
それに、お邪魔しているのは人間ですからね。
いわば虫からしたら天敵が少なく、ビュッフェ状態ですからね、
それは集まってきますよ。
これからの季節、温度も下がっていくので数は減っていきますが
夏~秋の9月からの出荷だったブロッコリーたちには
対策が必要でした。
そして出てくるのが、プレバソンフロアブル5、モスピランです
プレバソンフロアブル5は、ジアミド系殺虫剤で、
チョウ目ハエ目の若齢から老齢幼虫まで効果を示します。
また、使用時期が前日までと、被害があってから
対応がしやすいです。
基本的には、こっちプレバソンを使用します。
ただ、被害が強くなってしまった場合、
使用範囲内、もちろんできるだけ少なくですが、モスピランです
ネオニコチノイド系で幅広く効果を示しますが、
使用時期は基本10日以上前でブロッコリーに関しても、
収穫14日前となるで中々出番はありません。
でも、生育中段階までに被害が多数出ると、
この子に頼らざるえません。
ただミツバチ問題も気になるところです…
気になる方は調べていただけると幸いです
日々、野菜を育てる中で、畑からうちの野菜を
手にとってくれた人の口に入る事まで想像して、
かつ自然との共存、すり合わせをして、野菜たちを
作っていきたいと思います。