農業

とうもろこし栽培の流れ

こんにちは、滑川ばっちゃん農園の坊ちゃんです。

今回は、当農園の2大栽培野菜「とうもろこし」の紹介です!

とうもろこしって言われると、あの黄色い細長いイメージがあると思いますが、

実際にはたくさんの種類のとうもろこしんがあるんです。

当農園はその中でも、わくわくコーン、恵味ゴールド、味来、ゴールドラッシュの
4種類を育てています。

種まきの時期は、2月から始まります。

1回蒔いた後は、連続してすぐに種を蒔くわけではなく
約2週間後〜10日の間隔を開けます。

蒔いた子は育苗ハウスにて育て、40-50日で畑に移植を行い、
その時は、20センチいかないくらいの地中から芽が生えてると良い苗です。

移植時は、ちゃんと苗の根部を土の中に入れ、土寄せして、圧着してあげます。
これにより、土への進捗具合、立ち枯れの具合に良い影響を与えられるのです。

ここから畑での栽培が始まります。

と言ってもここまで来れば後は、草管理、防虫、動物さん対策になるので、
後は成長を見守りつつサポートしてあげるだけです。

4月の中旬までに畑での栽培を始めるとうもろこしさんは、寒冷紗や不織布とビニールで覆います(トンネルというものを作ります)

この時期までは、一気冷え込んだり、霜が降りたりするので頑張りどきですっ
(冬ゆえに他の野菜さんが少ないからできるやつ)

春になったら、種まきをして育てた苗を都度植えていきます。
これは7月中まで隔週続きます。

とうもろこしさんは、特に寒さに弱く、特に暑さが好きな野菜です。
草丈は男性の大きいサイズ180センチくらいまで大きく育ちます。
寒さや外的ストレスが強いと、草丈がそんなに伸びなくなって、草も大きくないので
生育に少し悪い影響を与えてしまいます。

それでも良いとうもろこしをつけてくれる子もいるので
諦めずにそのまま育てていきましょう。

また、とうもろこしは人間でもこんなに美味しいと感じられる野菜です。
ということは動物さんにとってはより甘く美味しい野菜と感じられるでしょう。
1度動物がとうもろこし畑に入ってしまうと、常連さんごとくたくさん来てしまうので
できるだけ防衛策を打つようにしましょう。


当農園では、ソーラー式や、電池式の電気柵を貼って対策をしております

またとうもろこしは繊細なお野菜で、収穫タイミングはとても大切ですっ
ヒゲが茶色くなれば、わかりやすく収穫どきです
身ができたな、ってなったらなんと1週間でよく見るつぶつぶの粒感から、へこんできて、子孫繁栄の種作りに成長を移行していきます。

素晴らしいことではありますが、ここは頑張りどころ。
見守りつつ、タイミングを見計らいましょうー!

収穫は朝採りがやっぱりおすすめ。
さらに変態的に甘さを求めると、とうもろこし自体が休眠している時間が
良いとされていて、その時間はなんと午前2〜4時!

いやはや、すごいですね。

当農園は朝採りをベースにしていますが、イベントや出店に合わせて前日夕方に
収穫することもあります。

収穫シーズンは6月上旬から9月上旬です

そして、とうもろこしが終わり次第、畑を整備しなおして、ブロッコリーへと続くのです…

最後までありがとうございますっ!

終わり

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