最近、精油や化粧水に興味があります。
自然豊かな滑川町、というより、ありがたいことに広い庭や畑がある中で、
ハーブ園、ハーブの蒸留をしてみたいと思っています。
1番気になって、最近調べたのはタイトルにもなっているホーリーフです。
結論からお伝えすると、海外のみというわけではないですが、そのものを入手することは
とてもハードルがあることがわかりました。
でもきっといつか、ご縁を探していたら、繋がって、うちのシンボルツリーに
なってくれるんじゃないかぁ、と一抹の妄想に耽っています。
ホーリーフの香りはとても好きで、癒されます。
ローズウッドに似た香りをしていて、少しスパイシー、フレッシュな香りも持ってます。
他の精油との親和性も良く、市販の商品にもよく使われています。
パートナーが、調香してくれる時にシングルやブレンドでも使っています。
そんなホーリーフだからこそ、興味がわき、調べてました。
安易かもしれませんが、ユーカリ的にある程度流通しているのでないかと鷹を括っておりました。
ただ、あまりタネとしても苗、としても検索しても出てこず…
若干の途方に暮れ、原産国や別名を調べていくと、ホーウッド、ホウショウとういう名が検ポツリポツリと出てきました。
中国、台湾がメインの原産国であることが判明して、植物検疫すら調べました笑
無理なものかと、諦めた時に、鹿児島にあるとあるハーブ園に目が止まりました。
開聞山麓香料園さんです。
https://koryoen.com/
こちらのホームページから、日本名の芳樟(ほうしょう)を知りました。
日本最初のハーブ園ということから、情報をたくさん掲載してくださっており、第二次世界大戦時期にホウショウを日本に持ち帰られたとのこと。
その後のホウショウの増やし方も、とても文字以上にご苦労され、増やされたことを感じました。
同じ親から種子として根付いたら、育ったら、同じ木になるんだと思っていたので、とても驚き、うわー、すごいなぁ、とパソコンの前で身を逸らせました。
今の時代、たくさんの人々が繋げてくれたこの命たちのおかげで、安易にモノが手に入ります。
ただ、そのスタート、創成期にはたくさんの苦悩や葛藤があったことでしょう。
感謝しかありません。
自分のものに。
そうしてしまうことは簡単で、ひどく孤独的で、固持的で。
とても快適に生きられる時代だから、忘れてしまいやすい感情との付き合い方。
話がずれてしまいましたが、個人のものとしてホウショウは手に入れるのは難しいでしょう。
ただ、本物を見に鹿児島に行きたいなと、思えた素敵なきっかけです。
まだまだ気になるハーブ、樹木はたくさんあります。
自分とパートナーと、周りの人にお裾分けできるハーブ水の為に、これからも滑川から
調べ発信していきます。
最後までありがとうございました。
終わり