記録

雨の記憶・昼


雨の日は、意外とお客さんが多い、もしくはとても少ない、と分かれることが多いんです。
なんででしょうか…

そう考えてるとなんだか不思議とあっちこっちの言葉が思いつきます。

やっぱりいつもの安心できる、自分の居場所となる、自分を受け入れてくれる

みんながいつかくるかもしれない

雨で疲れたから目の前にあった、いつも入ったことのない場所に入り込んでみたい

いつもより少しだけ入れそうな雰囲気を出している。

言葉にすると少し難しい、いや、勝手に自分で難しくしているだけかもしれない。

そうね、きっと居心地のいい場所、なりうる場所に行きたくたるものです。

雨の窓際は自分も好きなので、お客さんとして来店するときは割とそこに座りがちかも。

いや、どんな時でも動けるように、真ん中大テーブルに座っていることが多かったような…、
割と覚えていないものです。

雨の日のおすすめは、断然窓際。

人の往来、いつよりも静かな店外からのBGM、その中での雨音。
それでいて、店内の邪魔にならず軽めの店内音楽、会話、調理音、そして小さめな雨の音。
いつもよりも、クールな、カッコ良いスパイスが合わさった空間になるんです。

こんなふうに感じられるのも私が、雨が好きってのもあるんですけどね。

bunkanの雨の日は、なんだかんだ言っても常連さんが多く来てくれる日です。

バラバラに来てくれても、みんなで集まったらそこは友人の家にご飯を食べに来た
集まりになります。

いつもよりも、トークに花が咲いて、外のシトシトといい感じな店内の雰囲気。
みんなが楽しんでくれる場としては最高なのかな。シークレットな集まりも
実はあったりして。

京島だし、それはフルオープンかつ途中参加OKの方があり得そうですね。

そんなことを、許容できる場所であれるのがとても嬉しい。

かつ、それを見ていられる役回りなのがとても嬉しいです。

そんなこんなを思っていると、あのドアノブを捻っていらしてくれる方が来てくれました。

ありがたいなぁ、と思いつつ、ご新規さんであれば居心地が良いであろう、窓際にご案内する。

常連さんであれば、カウンターに。ウェルカムカウンター、さて何話す?って。

その人にとって居心地の良い場所に。
そんな場所であったらいいなぁ、と想うものだから、場所を持てるのは嬉しいものです。

終わり

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